大人になってもまだまだ使えます
30年くらい前に一世を風靡したバランスチェア。
子供の成長に合わせて調整すればずっと使用できるとあって、お子さんの学習椅子としてお持ちの方も多いのではないでしょうか。
先日持ち込まれたバランスチェアは、10年程前にお母さまが小学生の息子さんのために購入されたものだそうです。
ずっと丁寧に使い続けて、息子さんが高校に進学されたのを機に新しい物に買い換えようとも思ったそうです。
でもやはり愛着があるので手放せず、今回修理して使うことにしたそうです。
永年しっかり使い込まれていて中身のクッションまでボロボロになっていたので、修理としては布とクッションを全部取り替えです。
布を決める際、息子さんは迷わず赤色に即決!気分を一新するために今までと全く違った色にしたかったそうですよ。
木部のネジが多少緩んでいましたが、六角レンチでしっかり締め直しただけで全く問題なしでした。
新品同様に生まれ変わったバランスチェア。
修理を終えてお渡しする際に、息子さんは満面の笑顔で受け取ってくださいました。
これでまた10年は大丈夫ですよ。
更に受け継がれて、今度は息子さんの子供さんが使うかもしれませんね。
そうなれば椅子も幸せですね。
ヒロシ
男前な白の書斎に大変身!
大学教授をされているお客様から、自宅の書斎家具の依頼をいただきました。
今まで思いつくままに家具を購入して何でも収納していたので、気づいたら雑然とした薄暗い雰囲気の部屋になってしまったそうです。
「今度は明るくビシッとカッコよく機能的に収納できる部屋にしたい」とのご希望でした。
<施工前>
打ち合わせを重ねた結果、左右2ヶ所の壁面収納は、白を基調にして全体の統一感と清潔感を持たせ、若草色とウォールナット色をアクセントにしたシンプルモダンなデザインに落ち着きました。
仕様は、熱や傷に強くお掃除も楽なメラミン化粧板を使っています。
<施工後>
●壁面収納 W2935×D600×H2040mm
向かって右の収納は仕事関連の収納棚で、デスクワークがスムーズにできるように机を組み込んだ一体型にしました。
また、お仕事柄たくさんの蔵書やファイルをお持ちなので、サイズ・種類・量をお聞きして、出来るだけ効率良く収納できるようにしました。
大型収納棚の左部は、前後に大容量の本が収納できるスライド式書庫にしています。
棚板は、本のサイズに合わせて細かい単位で調整できる可動棚にしたので、隙間なく収納できます。
右部は、奥行きのあるファイル類やレターケース等を収納する棚にしました。
また扉を片引き戸にしたので、頻繁に扉を開け閉めする煩わしさもなく、見た目もスッキリ。
若草色の扉が、部屋全体をぐっと明るくしています。
壁面に電源コンセント、TVアンテナ端子、ガスコンセントがありましたが、家具に加工を施して塞ぐことなく全て使えるようにしました。
後からケーブルやガスホースのメンテナンスが簡単にできるように工夫しています。
●壁面収納 W1480×D450×H2040mm
向かって左の収納は、趣味関連の収納棚になっています。
上部のガラス扉部は写真や記念のものを飾るスペースで、オープン部分はオーディオ収納のスペースにしました。
下部のスライド書庫はCDやDVD、文庫本など小さめのものを収納できるように、こちらも細かい単位で調整できる可動棚にしています。
背板には若草色の化粧板を使い、右側の収納とインテリアの統一性を持たせました。
工事終了後に、「図面がそのまま形となってイメージ通り、部屋がとても明るくなってカッコイイ!」とお褒めの言葉をいただきました。
喜んでいただいて、とても嬉しい限りです。
打ち合わせ時は、折しも台風の影響で野菜の高騰が続いていた時期でした。
八ヶ岳の別荘から持ち帰られたレタスを大量にいただいて、思いがけずの新鮮野菜にスタッフの女性陣も大喜び。
その節はごちそうさまでした。
ヒロシ
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